これは黄色い花ではなくて、春の若葉なのです。 「これは何かな?」 生け垣に利用されるマサキの変種でオウゴンマサキ(黄金柾)だそうですよ。 とても丈夫な植物で、環境を選ばず、例え日陰でもシッカリ育つ性質だとか。 春の新芽から若葉が黄色くて、成熟に従って、少しずつ緑色になります。 でも、春に黄色くても「常緑樹」と呼ぶのですね。o(^▽^)o (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Euonymus japonicus var. aurea" ● 原産 : 日本、朝鮮半島、中国 ● 分類 : ニシキギ科ニシキギ属 耐寒性もあり、選定にも強いという、とても重宝な実用樹木です。 これで葉が美しかったら、それは何も言うことがないという訳でしょう。 結果、多くの園芸品種が生まれていったのだと思います。 ■ 大きい葉を持つオオバマサキ ■ 葉の縁に黄色い斑が見られるキフクリンマサキ ■ 葉の縁に白い斑が見られるギンマサキ ■ 葉の中央部に黄色い斑が見られるキンマサキ 余り意識していなかったので、これからは少し注意したいですね。