菊のようでもあり、向日葵のようでもあり、キク科には違いないようです。 「これは何かな?」 明るい系統の花色があるキク科のガザニアですね。 南アフリカ原産で、原種は15種程に及ぶそうです。 でも、現在流通しているのは、欧州で改良された園芸品種がほとんどです。 花には赤、黄、橙、白、黄色およびその組み合わせです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Gazania rigens" ● 原産 : 南アフリカ ● 分類 : キク科クンショウギク(ガザニア)属 陽光を好み、キク科に多いのですが、曇天には花弁を開きません。 育て易く、豪華なイメージがあり、近年、人気が出てきました。 濃緑色の葉に映える花で、公園の花壇等で好んで使用されています。 花期が5月から10月と長いことも園芸品種としては重要な特徴です。 残念ながら、気温の低い地域では冬越しができません。 丸くてきりっとした印象からか、別名を「勲章菊」というそうです。