見ただけで分かりますが、園芸店の店頭で撮影させていただきました。 さて、やっと撮影した「これは何かな?」 春を告げる喰う鬱金植物の一つスノードロップです。 ちょっと意外だったのですが、この小さな花はヒガンバナ科だと知りました。 ヒガンバナ科というと、比較的大きな植物が多いですよね。 うつむいたように咲く姿がかわいらしくて、とても人気があります。 学名ガランサスは乳色の花、つまり白い花を意味しています。 一方、英名のスノードロップの方は、素直に「雪の雫(しずく)」と読めます。 でも、実際には「雪の耳飾り」を意味する名前なのだそうですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Galanthus nivalis" ● 原産 : ヨーロッパ ● 分類 : ヒガンバナ科ガランサス属 スノードロップという呼称は幅がある総称のようです。 10種以上のガランツス属の全てを総称するケースが多いようです。 代表的なのは、この "nivalis" と、良く似た "elwesii" だそうです。 ここで花言葉に関わる逸話を、ある記事から引用して抜粋しました。 - アダムとイブがエデンの園から追放された時、雪が降りしきっていた - - 絶望して泣くイブを慰めるため、天使がひとひらの雪に息を吹きかけた - - それは地に落ちてスノードロップとなり、そして≪希望≫が生まれた - スノードロップの花言葉は「希望、慰め」なのだそうです。