明るすぎる程のピンク(桃)ですが、太陽の下で、実際、こんな感じです。 お判りの方も多いかと思いますが、「これは何かな?」 2回目の登場になるエリカの「ダーレンシス(ダーリーエンシス)」です。 新たに、エリカには南アフリカ原産と欧州原産のものがあると知りました。 欧州由来の品種は耐寒性が強いとのことです。 特に、この「ダーレンシス」には抜群の耐寒性があるとされます。 逆に高温多湿は苦手なんですね。 余り長く雨に当てず、明るい半日陰の風通し良い場所で管理するそうです。 総じて比較的育てやすいエリカに分類されると記載されていました。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Erica x darkeyensis" ● 原産 : 原種はともに欧州 ● 分類 : ツツジ科エリカ属 説明順が逆ですが、ダーレンシスは交配種だという説明が必要でした。 両親は、ともに冬咲きのエリカ・カルネアとエリカ・エリゲナです。 雑種強性なのか、成長が著しく早くて、土壌を選ばない強さを持っています。 花色は、この種だけでも桃、白、緑、黄、赤があるんですね。 でも、この桃はとても魅力的です。 桃色の花弁から突き出した赤黒い葯とのコントラストが良いのでしょうね。 小さい花が枝いっぱいにさいています。 もう少し大きくて重い花だったら、枝が下を向いてしまいそうです。