煌びやかに炸裂する 高原の打ち上げ華火
日当たりの良い草原で、とても大きくなる草本です。 どれぐらい大きくなるかといいますと、草丈2mは覚悟して下さい(^.^) 。 この写真ですが、シシウドだと思います(ちょっとアヤシイ)。 良く似た植物が何種類かあって、同定が微妙に困難なのだとか…。 まだ、そこまで勉強できていません。 蜂や蝶、たくさんの昆虫を集めている様子を見たことがあります。 その数がちょっと多すぎて、不気味(笑)だったりすることもありました。 この時は、 運良く、まだ開いたばかりの花に出逢ったようですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Angelica pubescens ● 原産 : 日本(分布:本州・四国・九州) ● 分類 : セリ科シシウド属 多年草なのに、一度結実すると枯れてしまう植物です。 何やら、「1回稔実性多年草」とか「一稔性草本」とか呼ばれます。 枯れたシシウドを見たことがありますが、茎が堅いのですね。 西欧では、古から食用・薬用に活用されていたそうです。 で、分類はハーブ! アンジェリカ( Angelica )は「天使のハーブ」と言う意味合いです。 ははぁ、そう言えばニオイスミレもハーブ扱いですからねぇ。 一方、日本では「猪独活」と書きます。 イノシシが食べるウドに似た植物というのが命名の由来だそうです。 ヒトは食べない…、あれ、西欧では食用なのですよね?